【回り道は遠回りじゃない】人生の味わい深さを感じる大切な寄り道

はじめに

人生はスイスイ進むと思っていたけれど、実際はそんなにうまく進まない。

迷いまくっても、その時の自分が最善だと思う道を歩いてきた。

つい「遠回りしてるんかなぁ…」と感じることもあったけど。

でもそれは、今の自分の視点フィルターを通しているだけ。

迷いや不安は誰にでもあるものだから、肩の力を抜いて、「まあ、そういうもんか」と受け入れてみる。


回り道と思える瞬間の正体

「遠回りしてるかも…」と感じるのは、自分のフィルターのせいだと気づいた。

「やりたいことはあるけれど、それがゴールかと言われると違和感がある」ことや、

「やってみたいけど続けられるか不安で、足元がふらつくこともある」こともある。

しかし、その回り道の時間こそが未知の世界への入り口になる。

「これって回り道じゃなくて必要な道だった」と気づく瞬間も多い。

人生は誰も地図を持っていない、地図を自分で作りながら歩く旅のようだ。


回り道で拾った小さな宝物

回り道の時間は、必要なものを取りに行くようなもの。

その時に気になることをやっているのは、宇宙か何かが「今それをやりなさい」と教えているのかもしれない。

その時は、本当に必要かわからないから、不安になる。

でも、いつも道中で、違う景色や声に気づくことがある。

人との出会いや言葉、自分の正しさを疑う出来事が、価値観を広げ新しい視点をもたらす。

私もこれまで事務職、栄養士、看護師、保険営業など様々な仕事を経験した。

そしてこれからケアマネージャーの道に進もうとしている。

ぱっと見は回り道に思えるが、すべてが今の私を形作る大切なピース。

経験もこれからの道も合わせて、今の自分を作っている。

だから、その時一生懸命に生きていた自分を全肯定する。

間違っていたとか「あの時こうすればよかった」は結局ない。

その時の自分は迷いながらも最善の道を選んでいる。

その自分を尊重し、大切にしてあげたい。

いつか「あの回り道がなかったら今の私がない」と笑い話にできる日がくる。


迷いながら紡ぐ自分らしさ

フラフラしているように感じるのは自分自身。

心もとなく自信がなくて、そう感じているだけで、実際はそんなにフラフラしていない。

迷ってるからフラフラしてるように感じる。

チャップリンの言葉にもあるように、「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見ると喜劇である。」

ほんと、そのとおりだ。人生の喜劇だ。楽しいものだ。


まとめ

回り道は遠回りではなく、自分の道そのもの。

迷い不安を抱えながらも少しずつ歩むことで、人生に深みが増す。

だから自信を持って歩いていく。

いつか振り返ったとき、あの回り道があったからこそ今の私があると思える。

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