はじめに ― 夢中になれることがわからないあなたへ
「どうやったら夢中になれるんだろう?」
「自分には夢中になれることなんてあるのかな?」
そう感じてモヤモヤしてる人は、実はすごく多いんじゃないかな。
わたし自身もずっとそうだった。
今日は、そんなあなたに向けて 小さな好奇心を大切にしながら、夢中になれることを見つけるヒント を、
わたし自身の体験と一緒にまとめてみました。
目次
- どうやったら夢中になれる?と悩む理由
- 小さな「これいいな」が夢中のはじまり
- 好奇心に素直になってみる
- 自分の「夢中」を見つける3つの問いかけ
- おわりに ― 夢中は探すより育てるもの
どうやったら夢中になれる?と悩む理由
「夢中になれることがない」「自分にはこれ!ってものがない」
そう感じると、なんだか焦るよね。
でもそれって自然なこと。
SNSや周りを見ると、「これが好き!」「これに人生かけてる!」って言ってる人が目立つから、
自分には何もないんじゃないかって思っちゃう事がある。
でも実際は、最初から夢中がハッキリしてる人なんて少ないんじゃないかな。
小さな「これいいな」が夢中のはじまり
夢中って、いきなり見つかるものじゃなくて、日常の中の小さな「これいいな」が積み重なっていくものだと思う。
例えばわたしは、前に「お惣菜の商品開発っておもしろそう!」って思って、気づけば飛び込んでたことがあった。
周りからは「夢中になれることがあっていいね」って言われるけど、
自分ではそんな大げさに考えたことはなくて、ただ「なんか楽しそう」「やってみたい」からやっただけ。
それがいつの間にか夢中になってた、って感じ。
好奇心に素直になってみる
どうやったら夢中になれるか。
その答えは意外とシンプルで、 「小さな好奇心に素直になること」 だと思う。
ちょっと気になったことを調べたり、試してみたり。
私はいろんなことに興味があって、一つのことを突き詰められないことにコンプレックスがあった。
でも、最初はすぐに飽きてもいい。
また別のことに興味が湧いて、それを追いかける。
そうやって繰り返していくうちに、「これってやっぱり好きなんだな」って自然とわかってくる気がする。
自分の「夢中」を見つける3つの問いかけ
具体的には、こんなふうに自分に問いかけてみるのがおすすめ。
- つい時間を忘れて没頭したことって何?
誰かに頼まれたわけじゃなく、気づいたら夢中になってたこと。 - 気づいたら調べてること、話し出したら止まらないことって?
知りたい、話したいって思うことって、心が勝手に動いてる証拠。 - どんな時にワクワクしたり、心がふっと軽くなる?
頭じゃなくて、体や心が感じた心地よさをヒントにしてみて。
わたしの場合は、「香り」や「漢方」、食や暮らしを整えること、ファッション、占い、終活
そして自分の感じたことを言葉にして誰かに届けることなどなど。
どれも最初はただの小さな「これいいな」から始まったんだよね。
おわりに ― 夢中は探すより育てるもの
夢中になれることって、探して見つけるより、小さな「これいいな」を大事にして育てていくものなんじゃないかな。
だから「どうやったら夢中になれる?」って思ったときは、焦らずに、
まずは目の前のちょっとした興味に触れてみてほしい。
それを繰り返していくうちに、いつの間にか自分だけの「夢中」ができあがってる気がする。
これからもわたしは、好奇心のままに知って、触れて、わかったらまた次へ。
それが自分らしい夢中のカタチだと思う。
あなたも、自分だけの「これいいな」を、そっと大切にしてみてね。
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