夏の養生で自分らしく|五行と五臓をヒントに心と体を整える
こんにちはー☀️綴雅です。
今回は「夏の養生」をテーマに、東洋医学の五行や五臓の知恵をヒントにしながら、
夏バテしやすいこの季節を自分らしく、心地よく過ごす方法をお届けします。
私自身、暑さや湿気に負けて「体が重い」「気持ちもなんだかだるい…」と感じることが多くて。
でも五行や五臓のバランスをちょっと意識し、食材や生活リズムを少し変えるだけで
夏がぐっとラクになったんです。
この記事では、夏バテ対策になる食材や、体にこもった熱を逃がす暮らしのヒントを
肩の力を抜いてお話ししていきますね。
🌿 五行と五臓って?夏の養生とどうつながるの?
東洋医学には、自然と私たちをひとつとして捉える「五行」という考え方があります。
木・火・土・金・水の5つが、季節や感情、臓器にまでつながっていて、
体も自然の一部なんだと気づかせてくれます。
この五行に対応する「五臓」はこちら。
- 肝(かん)… 春に活発。ストレスに敏感なちょっとイライラしがちな上司タイプ。
- 心(しん)… 夏にテンションMAXなパーティーピープル。楽しすぎて疲れやすい。
- 脾(ひ)… 梅雨〜晩夏担当の真面目な経理さん。考えすぎてキャパオーバー気味。
- 肺(はい)… 秋にしっとりスイッチが入る詩人。少しのことでセンチメンタル。
- 腎(じん)… 冬にエネルギーをコツコツ貯める大蔵省の堅実家。

☀️ 夏を私らしく楽しむための3つのヒント
1. 余分な熱は、上手に逃がそう
夏は汗をかいて体の熱を外へ逃がしますが、一緒に大事な「気」やミネラルまで出ていってしまいます。

そこで頼りになるのが、ちょっと酸っぱい物や苦い物。
・梅干し…クエン酸で疲れのもとを分解し、胃腸を
助けつつ、ナトリウムを自然補給。
・グレープフルーツ…爽やかな酸味が喉を潤し、
心のもやもやをスーッと。
・ゴーヤ…苦みは天然のクーラー。
はしゃぎすぎた心をそっとクールダウン。
2. 「心」と「脾」にやさしい選択を
冷たいものをがぶ飲みしすぎると、脾(経理さん)はブルブル震えながら毛布にくるまって
「もうムリ…今日は休む…」とふて寝。

その横で「えー!まだ踊りたいんだけど!」と
心(パーティーピープル)がウズウズしてるのに、
結局一緒にぐったり。
だからこそ、
- 冷たいものの合間に 温かいお茶やスープ を。
- 汁物や常温のお水でお腹をホッと。
- 雑穀・豆類・かぼちゃ をちょっとずつ取り入れ、脾を「がんばってよかった」と思わせる。
3. 生活リズムを「夏仕様」にシフト
夏は日の出が早いので、できるだけ早寝早起きを。
朝の涼しいうちに動くと、午後の暑さがぐっとラクになります。
そしてお昼過ぎに20〜30分のお昼寝を。ちょっと休むだけで
心のパーティーピープルも「夜のDJタイムいけるわ!」とまた元気に。
🍉 夏においしい味方たち
トマト・きゅうり・ナス・スイカ
どれも水分たっぷりで、体の熱をスーッと冷ましてくれる夏の四天王。
- トマト … 太陽にキスされた真っ赤な果実。お肌も嬉しいビタミンCとリコピン。
- きゅうり … ほとんど水分。むくみを流す夏の水遣り係。
- ナス … 冷やす力が少し強め。焼きナスや煮浸しでやさしく体に。
- スイカ … カリウムでむくみを防止しながら水分補給。ただし食べ過ぎはお腹がびっくり。
緑豆やハトムギ
ちょっと地味だけど、実は頼れる湿気取り名人。
- 緑豆 … 熱を冷まし、利尿作用でむくみスッキリ。中国では夏の定番。
- ハトムギ … 肌を整え、体内の湿気をモップでお掃除。

🌸 まとめ:今日も「私ってサイコー!」って言おう
ちょっとした食材や習慣で、パーティーピープル(心)も、ふて寝しがちな脾もご機嫌に。
ぜひお風呂あがりや寝る前に「私ってサイコー!ありがとー!」って声に出してみません?
私も毎晩、心の中でそう叫んでます♡
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