〜正解じゃなく、自分が納得できる道を選ぶために〜
40代になって思うのは、「新しいことを始めたい」というワクワクと、「でも、今さら遅いかな？」という
小さな戸惑いが同時にやってくることの多さ。
転職や副業、習い事、引っ越し…やってみたい気持ちはあるのに、
心の奥では「失敗したらどうしよう」と小さな不安がチラチラ顔を出す。
ああ、その声か。私も長い付き合いの中で、どうやって付き合えばいいか少しずつわかってきた気がする。
その「怖い」という気持ちは敵じゃなくて、むしろあなたの心が変化に備えてくれている大切なサインなんだと。
人間は本来、変わらないことを好む恒常性があるから、未知の世界に飛び込むときは誰でも怖いのが自然なこと。
だから、怖い気持ちと手をつなぎながら、自分が本当に納得できる道を選んでいけばいいんじゃないかと思うんです。
今日は、私が実際に試してみて感じた「怖さとの付き合い方」をシェアします。
もちろんこれが正解だとは思いません。でも、もし誰かの背中をそっと押せたら嬉しいなと思っています。
新しいことに踏み出すのが怖い理由って何だろう？
さて、怖いって何でしょう？タコ足の妖怪？
それとも冷蔵庫の奥に潜む謎のプリン？（あれ、いつの間にか増えてません？）
怖さって一見悪者のようだけど、実は私たちの心の中で大切な役割を果たしてくれていると思う。
新しいことに挑戦するとき、怖い気持ちは心が「変化に備えてるよ」と教えてくれるサインなんです。
「失敗したらどうしよう」という気持ちの背景
40代になると、「失敗＝人生の終わり」みたいな思い込みに囚われやすくないですか？
私は時々その迷路に迷い込みます。Googleマップがあればいいけど、心の道案内は自分で手探り。
けれど、その迷いこそが次の道を見つける大切なヒントになっていることも多い。
周りの人にどう思われるかが気になってしまう
「あの人また何か始めてる」なんて噂されると、「ファンクラブかよ！」って突っ込みたくなりません？
噂されてるのって嫌なときもあるけど、あなたのことが気になってるんです。
ファンクラブなの。気になるから知りたくなってる笑
だから、そんな声に振り回されすぎないのがいいかなって思う。ああ、私のこと好きなのねって笑
知らない世界への不安と、今のままでいたい気持ち
新しい世界に飛び込むのは、まるで真っ暗な部屋に足を踏み入れるようなもの。
何があるかわからないから怖いけど、同時に「もしかしたらいいことがあるかも」と期待も膨らむ。
一方で、今のままでいれば安心感があります。慣れ親しんだ場所にいると、心は落ち着くもの。
でも同時に、「何か変えてみたい」という小さな声をどこかで感じている。
そんな揺れ動く気持ちの中で、一歩を踏み出そうとしているあなたは、とても素敵。
だから、怖さや不安に飲み込まれそうな時は、深呼吸をして目を閉じてみて。
心の中に小さな灯りを灯して、ゆっくり前に進んでいきましょう。
そして、何が怖いのか、何が不安なのか、その正体を突き止めることが何より大切だと思います。
振り返ってみると感謝に変わる
その当時は本当に辛かった経験も、今振り返ってみると、いつの間にか感謝の気持ちに変わっていることがあります。
あの経験があったからこそ、今の私がいるんだと実感できる。
過去の経験と今の自分を優しく結びつけることで、心が軽くなり、新しい一歩を踏み出す勇気が湧いてくる。
心の中のもやもやを整理してみよう
頭の中がカオスな時は、心の大掃除が必要。
紙に思っていることを書き出すと、心のゴミが少しずつ片付き、モヤモヤが具体的になって気持ちもスッキリします。
これ、私も定期的にやってみるんだけど、本当におすすめ。
考えることがいっぱいあってもやもやしてるように感じるけど、
実は頭の中にあることって案外シンプルだったりするんですよね。
だから、一度紙に出してみると、気持ちが整理されて考えていたことが見えてくる。そんな魔法みたいな時間です。
「これが正解」という思い込みから楽になる
人生に「これが正解」はないと思う。
正解は人それぞれで、誰かの「正解」を探し続けていると、疲れ切ってしまうこともある。
だからこそ、大切なのは「自分がいかに納得できるか」ということ。
完璧な答えを追い求めるより、自分が納得できる選択を積み重ねていくことが、心を軽くし前に進む力になる。
他の人がうまくいった方法が、自分にも合うとは限らない
「他の人がうまくいっているから、私も真似しよう！」と思うのは、半分正解で半分違う気がします。
その人がやっていることの中で「これはいいな」と感じる部分を取り入れるのはすごく良いこと。
でも、全部真似しようとすると、その人と自分は違う人間だから、かえってわからなくなってしまうこと
うまくいかなくても、それは学びになる
うまくいかないことこそ、人生の貴重な学びだと思う。
迷ったり悩んだりした経験は、一見つらく感じるかもしれないけれど、実は違う場所でとても大切な財産になる。
失敗は人生の宝物。それがあることで、まだまだ伸びしろがあると気づける。
焦らず、ゆっくり自分らしい道を見つけていきたいですね。
自分らしい道を歩むための小さな始め方
人生は長いマラソンのようなもの。いきなり走り出す必要はありません。
まずは靴ひもをしっかり結ぶところから始めましょ。
つまり、焦らずに準備を整えることが大切。
新しいことを始めたいと思ったら、まずは小さな情報収集をしたり、身近な人に話を聞いてみる。
ちょっとした勉強や体験から始めてみるのもいいですよね。
そうやって少しずつ心と体を慣らしていくことで、無理なく自分らしい歩幅で前に進める。
焦らず、ゆるっと、自分のペースを大切にしたいですね。
自分にとって大切なことって何だろう？
大切なことを考えるとき、難しく考えすぎないでいいと思うんです。
今、自分が「これがなくなったらすごく困るな」と感じるものから考えてみるのがおすすめ。
お金や健康、家族の存在、安心できる時間…たくさん思い浮かぶけど、
実は大切なものを選ぶのは、断捨離と似ている気がします。
いろんなものを手放して、心が本当に求めているものだけを残していく感じ。
だから、焦らずゆっくり、自分の心に問いかけてみて。
いきなり大きく変えずに、ちょっとずつ試してみる
新しいことを始めるときは、いきなり大皿料理を作る必要はありません。
まずはおにぎりを一つ握るくらいの気軽さでいいんです。
一つずつ試してみて、小さな自信を積み重ねることが大切。たとえば副業なら、まずは簡単な作業から始めてみる。
習い事も体験レッスンで雰囲気を確かめるだけで充分。
そんなふうに少しずつ前に進むことで、焦らず自分らしいペースで歩んでいけると思う。
周りの声と自分の気持ち、どちらも大切にする
周りの人の気持ちは、その人たちのもの。
何かあったときに「周りが言ってたから」と言い訳にしてしまうこと、ありませんか？
でも、自分がその意見を「いいな」と思って、自分で最終的に決めていなければ、人のせいにしてしまいがち。
だからこそ、周りの意見で「これはいいな」と感じる部分は取り入れつつも、
最後の決断は必ず自分で行うことが大切。
そうすることで、自分の人生に責任を持ちながら、しなやかに周りと付き合うことができると思う。
選んだ後も、様子を見ながら調整していく
人生の軌道修正は、カーナビの「目的地変更」に似てる。迷わず、柔軟に対応することが大切です。
一度選んだ道を「これで終わり」と決めつけてしまうと、その後の人生がアップデートされず、
新しいことや変化を受け入れられなくなってし舞いますよね。それはなんだか寂しい。
だから、時々自分自身に「今の選択は大丈夫？」と問いかけてみて。
気持ちや状況に耳を傾けて、必要なら少し軌道修正をする。
そんな柔らかな心持ちが、人生を豊かにしてくれます。
挑戦を続けるためのメンタルケア
挑戦を続けるには、心のメンテナンスが欠かせません。
まるで車のオイル交換のように、定期的に心のケアをしないと、
エンジンが悲鳴をあげるように疲れ切ってしまいます。
忙しい毎日の中でも、自分の心の声に耳を傾ける時間を大切にしましょ。
恐怖と向き合う日常的な習慣
私にとって朝のコーヒータイムは「心の会議室」です。
この時間に「今日もがんばろう」と自分にそっと宣言することで、
不安や怖さに押しつぶされそうな気持ちを少しだけ勇気づけています。
恐怖心はゼロにはなりませんが、感じて受け入れることで少しずつ慣れていける気がする。
支えてくれる人との関係性づくり
人生で信頼できる人の存在は何よりの宝物。
彼らはスーパーマンのように見えなくても、必要な時にそっと力を貸してくれる。
家族、友人、同じ挑戦をしている仲間…誰かに話を聞いてもらったり、助けを求めることで、
孤独を感じることなく心が軽くなりますよね。
挫折したときの立ち直り方
私は自称「挫折のプロ」です（笑）
そんな時は、自分を責めずに「今日は休もう」「明日また頑張ればいい」と優しく声をかけることが大事。
失敗や挫折は誰にでもあることで、それをどう受け止めて次に進むかが大切だと思います。
コメント