〜身近じゃなかった漢方が教えてくれたこと〜
漢方を知ったきっかけと始めた理由
漢方薬は、苦くて高価なイメージがあって、正直身近じゃなかった。
でも42歳を過ぎてから、なんだか調子がイマイチな日が続くようになった。
病気じゃないけど、なんとなくしんどいなあって感じていた。
そんなときに、本屋で漢方の本に出会った。
「え?漢方って薬だけじゃなくて、過ごし方も含めたものなの?」と驚き、
それまでのイメージがガラッと変わった。
そこからもっと知りたくなって、ちゃんと学び始めた。
好奇心が、漢方との新しい付き合いのスタートだった。
漢方を取り入れて感じた体と心の変化
漢方を始めてから、劇的にすぐ変わるわけじゃないけれど、少しずつ、確実に変わっている感じがしている。
疲れにくくなったり、気持ちが落ち着くことがあったり。
何より、気持ちが満たされる瞬間もある。
「いいことをしている」という気持ちがそう感じさせているのかもしれないけれど、
漢方を続けているうちに自分が少しずつ変わっていくのを感じている。
日常に無理なく取り入れる漢方の工夫
私も漢方って難しそうで、よくわからないところも多かった。
でも学んでいくうちに、「心養生」「食養生」「動養生」「休養生」など、さまざまな養生の考え方があることを知った。
その中でも、今は特に「食養生」が自分にとって一番取り入れやすいと感じている。
以前栄養士として働いていた経験もあってか、漢方の視点が栄養の経験に新しい風を吹き込んでくれた。
旬の食材や、その土地のものを使うこと。
特別な食材ではなく、身近な食材の役割を考えて献立を立てることが大切だと感じている。
そうして自分の暮らしに合わせてゆるく取り入れることで、無理なく続けられている。
漢方に対するよくある誤解と私の考え
漢方は苦くてまずい薬、続けるのが大変というイメージがある人も多いんじゃないだろうか。
実際、私も最初はそう思っていた。
でも、漢方薬を考える前に「養生」の方法を知ると、もっと身近に感じられるようになる。
漢方は薬だけでなく、暮らしの中で心身を整える知恵や工夫も含まれている。
私は漢方茶や食養生を中心に、日々の暮らしに気軽に取り入れている。
これからの漢方との付き合い方
漢方と出会ってから、自分の体や心に向き合う時間が増えた。
これからも無理せず、でもちゃんと続けていきたいと思っている。
漢方は特別なものではなく、暮らしの中にそっとあるもの。
だから、自分のペースでゆるく付き合うのが一番いいと感じている。
季節や体調に合わせて漢方の力を借りながら、自分らしい健康や心地よさを育てていけたらと思う。
漢方との付き合い方は人それぞれだが、自分に合う方法を探すのもまた楽しみの一つだ。
まとめ
まず、自分と向き合うことがすごく大切だと思う。
漢方との付き合い方は人それぞれだが、私にとっては無理なく自分の暮らしに寄り添うセルフケアの一つとなっている。
苦手意識や難しそうなイメージもあったが、学んでいくうちに漢方の魅力に気づいた。
ゆっくり少しずつ体や心が変わっていくのを感じながら、これからも自分に合うやり方で続けていきたい。
漢方は特別なものではなく、日々の暮らしに自然に溶け込むもの。
だからこそ、自分のペースで楽しみながら取り入れてほしい。
コメント